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失敗しない住宅設計のためのポイント7~デザインにこだわる

2024.11.15

こんにちは。
アルボスの古谷です。

11月も半ばですね。
秋も深まる紅葉の神社で、色鮮やかな晴れ着に包まれた七五三の光景を目にされた方もいるのではないでしょうか。
季節と共にある日本の美しい風習にはっとさせられます。

先日、日本酒などの酒造りがユネスコ文化遺産に登録される見通しとなりました。
何とも誇らしいニュースを受けて、普段見慣れているようなものの中にある価値を改めて見直す良い機会となりました。

さて今回は
家づくりにおける『失敗しない住宅設計のためのポイント』の
第7回目のテーマ『デザインにこだわる』です。

外装デザインにこだわる

アルボスの家では、住まいの顔である外装デザインにこだわっています。
前回ブログでもお伝えしたしましたが、デザイン性が高くローメンテナンスの外装材を標準仕様としてプロの目線でセレクトしています。

その外装材を敷地形状や間取りに合った形に最大限に生かしながら
シンプルでおしゃれなファサード(=建物正面の外観)にまとめ上げています。
 (前回ブログはこちら:失敗しない住宅設計のためのポイント6~魅力的な標準仕様

カラーコーディネートの大切さ

床や壁が広く見える色、家にいると明るい気分になる色、取り入れたい好きな色…。
好きを詰め込むとちぐはぐのインテリアになりかねません。
お住まい全体のカラーコーディネートが大切になります。
洋服と違って試すことができないので、プロの意見をお伝えします。

インテリアから考える空間

主役にしたい家具があれば、その家具にどんな色や素材の床材が合うかを提案します。
ダイニングテーブルが決まれば、その真ん中に照明が落ちるように、家具に合わせて空間設計を行います。
インテリアも含めたトータルデザインでおしゃれな空間を実現します。

照明計画にこだわる

室内の雰囲気は照明で決まるといっても過言ではありません。
明るければ明るいほどいいわけではないのです。
部屋の光と影をデザインしてメリハリをつけ、空間に奥行きを生み出します。

アルボスの家は「強くて賢い、おしゃれな木の家」を目指しております。
お客様の暮らしに寄り添う住まいづくりのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

次回のテーマは「コストを抑えて満足できる家をつくる」です。

この記事を書いた人
古谷 一彦(ふるや かずひこ)
企画・営業

二級建築士