失敗しない住宅設計のためのポイント4~家の性能を考える
2024.09.30
こんにちは。
アルボスの古谷です。
ようやく過ごしやすい季節がやってきましたね。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋…
皆さんはどんな秋をお迎えでしょうか。
今回は
家づくりにおける『失敗しない住宅設計のためのポイント』の第4回目、
テーマは『家の性能を考える』です。
性能は数値で分かる
夏は涼しく冬は暖かい断熱性能や、一日中快適な換気システムなどの優れた性能を
数値でお伝えします。
また光熱費がどれだけ下がるかのシュミレーションや、
UA値(外皮平均熱貫流率)などを示した省エネ設計書をお渡しします。
朽ちない断熱性能
断熱性能がよくても、月日とともに性能が落ちる素材では、
長く住まう家には不向きです。
私たちが使う断熱材は、断熱性能と耐久性に優れ、
火が燃え広がらない素材を採用しています。
きれいな空気と健康
換気のために窓を開けると夏には熱気が、冬には寒気が入り込み、
エネルギー効率の上ではロスが大きくなります。
そこで、窓を開けずに新鮮な空気を取り込めるシステムを計画的に設置します。
隅々まで空気が澄み渡る家が理想です。
きれいな空気で快適な室温を効率よく保てる家では、
体調を崩しにくく、日々の健康につながります。
特に冬季の部屋ごとの寒暖差がなくなることで、
ヒートショックから身を守ることができます。
光熱費を下げる
断熱性能がよければ、まるで魔法瓶のように屋外の影響を受けにくい家が実現し、
光熱費が下がります。
地球環境を考えても、これからは燃費のよい家が求められています。
アルボスの家は「強くて賢い、おしゃれな木の家」を目指しております。
お客様の暮らしに寄り添う住まいづくりのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
次回は「建てる前に建てる」についてです。※前回の予告が間違っておりました。
この記事を書いた人
古谷 一彦(ふるや かずひこ)
企画・営業
二級建築士
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